町街さがし(グルメ編)
「ホワイト餃子」
ランチタイムのラストオーダーぎりぎりな13:30少し前に入店。ラストオーダーということもあり空き始めた店内テーブル席にスムースin。すぐさま餃子定食をオーダー。
店内に張り出されたメニューを見るとビールは3種類あり冷蔵庫の中には500缶のバドワイザーもあった。バドワイザーのような軽めなビールで流し込む餃子もさぞかし美味しそうだなと喉が鳴った。
だがしかし本日は打ち合わせ相手の某氏も同席だし昼間なのでビールはグッと我慢。自分も大人になったものだと思うも、よっぽど顔に出ていたのか「ビールも頼んじゃいますか?」と打ち合わせ某氏から意外な一言。だがしかしだがしかしである、まだ真昼間でこのあともちょっとは仕事があるのでグッと我慢。
そしてつまみも結構あるなと再度壁に張り出されたメニューを確認しいつか夜の部で来ようと心に誓うのであった。
そして、お出まししました念願のホワイト餃子!実は筆者この種類は初なので心踊りました。
流石だ。流石過ぎる。エコっぷりが凄い。2人前が同じ皿でドーンである。これなら焼くときも配膳も洗い物も1つで済む。実に考え抜かれたサービス内容である。とか中身のないことを考えながら餃子に箸を伸ばす。やはり暗黙の了解で、打ち合わせ某氏とカブらなように自分に向かって右下から取り分け始める。実に日本人的なマナーだなと思った。
早速熱々のホワイト餃子を口に頬張り火傷をしてしまいそうな口内をホフホフと冷ましながら堪能。初めてでどう説明したら良いかわからない自分の脳内に最初に浮かんだ一言が「洋菓子のようだ」であった。自分ながらに凄い例えである。どんな洋菓子なんだ?そもそも餃子の例えが洋菓子をいう幅の広さとは…。
とにかく餃子の皮の厚さと風味が洋菓子のような感じがしたので甘味ではなくちゃんとに餃子の皮なのだが洋菓子みたいな。そしてその風味を追っかけて濃厚な餃子の餡がガツンとくる。これは美味い!
そして皮のせいかかなりボリュームがある。これが1人前で8個もあるのだから結構腹にたまり大満足だ。そしてわかめスープもたっぷりサイズで嬉しい。
打ち合わせ某氏とは、打ち合わせ後ということもありこれといった会話も無くお互いに美味しい美味しいを連呼した後は始終無言で頷き合い完食した。
会計前に店員さんが包みを持ってテーブルに来た。打ち合わせ某氏が自分がお手洗いに行っていた間にお持ち帰りを注文していたのであった。
「その手もあったかー」と思いつつ、大満足なお腹をさすりながらお店を出て看板を見上げたらなんとも可愛げなフォントの文字が掲げられていた。
【店舗情報】
ホワイト餃子 柏店
住所/千葉県柏市柏3-6-9
営業時間/11:30〜13:30 16:00〜20:00 定休日/木曜 年末年始
星雲社より発刊。