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武蔵新城「餃子の家」

 JR南武線「武蔵新城駅」南口を出てすぐのバスロータリー。マクドナルド、カラオケビッグエコーを横目に進むと現れるアーケード商店街「あいもーる」へ。午前10時という時間帯にもかかわらず電光看板に「生ビール」の文字を発見。近寄ってみるとPUB CLUBのようで、さすがにまだ開店していないが、昼夜を問わず人通りが多そうな雰囲気だ。

 「あいもーる」を抜けると現れる「ゆうゆう通り」。物件のある東方向へ進むと陶器店・八百屋さん・和菓子店・酒屋さん・イタリアンバルなどなど、、が立ち並び「あいもーる」さながらの賑わいをみせているように感じる。まいばすけっとの正面にある「中華料理大陸」が今回の物件。駅徒歩5分～6分程か。

1階店舗は厨房設備が整っているため飲食店ならすぐに開業できそう。ここでまた餃子店をやったらどうだろうか。ランチタイム終了後には、写真には無いが店舗奥の約3帖ほどの不思議なスペースで近所の子供達向けに「おいしい餃子のつくりかた教室」をプラスしたらおもしろいかもしれない。ここで包んだ餃子を持ち帰り、いつも忙しいお母さんにプレゼントしよう。夜はやはり大人向けに「餃子バル」だろう。

2階玄関へ続く階段を上がるとバルコニーが。屋根があり店舗営業中の急な雨でも洗濯物が濡れずに安心できる。

玄関を入って右側に下駄箱、奥の扉を開けると倉庫が。玄関まわりに収納が多いと何かと便利でありがたい。

採光があり明るいダイニングキッチン。広々とした印象で、ダイニングテーブルを置くスペースも十分。

和室2部屋へ通じる廊下があり、ゆとりを感じられる間取りとなっている。どちらの和室も採光、収納ともに申し分ない。

2階住居部分は2004年にリフォーム済みで、今回は壁紙、畳などを替えたとのこと。全体的に細部までとても清潔感があり、この物件が大切に扱われ続けてきたことが伺える。

餃子をつまみながら何を呑もうか。ビール、ワイン、日本酒、、、いろいろ合いそうだ。と、取材中まだ午前中なのにお酒の妄想が止まらない。都内では人気上昇中の餃子バルが、つくりかた教室という新形態をプラスしてこの武蔵新城の地に舞い降りてくる日も近いかもしれない。

取材を終え、「新城テラス」に行きアイスコーヒーを注文。さすがに今年オープンした新名所として名高いだけあって、子供連れの奥様達などで賑わいをみせていた。その後、この地で約20年に渡って旧友がやっている車屋さん兼サーフショップ「T  AUTO  FACTORY」 へ向かう。車のこと、サーフィンのことなど気軽に相談に乗ってくれる。

中原区エリアでは武蔵小杉に注目が集まりがちだが、武蔵新城にもこのようなオススメしたいお店がたくさん存在する。是非一度物件の内見を兼ねて散策してほしい街だ。

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