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妙蓮寺「線路沿いのビルディング」

見晴らしの良い屋上がある駅近物件。

東急東横線妙蓮寺駅前になります。普通電車しか止まりませんが、快速が止まる菊名駅からは1駅なので何かと便利です。

線路の向こうに見えるのが駅名でもある妙蓮寺です。今回の物件はあの妙蓮寺の並びになります。古くからあるお寺さんが近くにあると地盤がしっかりしているので何かと安心ですよね。

妙蓮寺前の道を横浜方面に向かうと、すぐ目の前に見えるこちらのビルの2階、3階になります。建物の目の前にも踏切があり商店街側に出やすいです。

1階には居酒屋さんが入っていまして、その横の階段から上がっていきます。少し狭い階段ですが3階から屋上に上がる階段がサンルーム的な陽の入り方をしているので印象よりも明るい雰囲気です。

2階の部屋の窓からは妙蓮寺駅が見えます。本当に駅近物件です。

洗濯機置き場、ユニットバス、キッチンと並んでいてその右手が玄関になります。ここらへんは事業用途によっては無くても平気そうですよね。先ほどの窓を生かした内容にガラッと変えちゃいたいところですね。

玄関横には大きな収納もありその横の通路から隣の部屋へと続いています。あれ？あっちの部屋にもキッチンが！？そう、この部屋は元々別の物件だったのですが壁をDIYして1つにしたそうです。なので、仕切りを使って2部屋的な使い方はもちろん、思い切って広い部屋になDIYの際は要相談とのことです。なんだかワクワクしてきちゃったでしょ！

といった感じで、2階のお部屋を後にして3階のお部屋へ。一旦共用部に出てから上がって3階の玄関から入るので商い暮らし感は薄いですが、これもまた一興、100人いれば100通りの商い暮らし。正解などないのです。と3階玄関前で階段を下に見るとこんな感じです。ちょうど1階の居酒屋さんの勝手口が開いていました。そろそろ仕込みの時間でしょうかね。

3階の奥の部屋は和室になります。2階とはガラッと変わって居住な雰囲気になっていて収納もバッチリです。

奥の部屋から玄関への廊下には洗面台とトイレが並んでいます。

玄関を背にして室内を一望した感じです。畳のちょっとした小上がりがリビング使いをグッと上質なものにしてくれそうな雰囲気ですね。

キッチンは対面式で広々な作りなので料理もしやすく快適そうです。

キッチンからはリビングが一望。そして後ろのベランダを覗けばみなとみらいが一望。なんだかとても幸せが凝縮されたキッチンです。

玄関を出て屋上への階段の扉を。屋上付き物件はワクワクしますよね♫

屋上へ上がったのですがまだ屋根があって右側に扉が？

扉を開けて見るとまさかのお風呂場！！かなりしっかりとお風呂場！！そこの窓からは屋上抜けの外がチラッと♫。確かに3階にお風呂場ありませんでした。2階のユニットバスではちょっとね。ということでこちらにしっかりなお風呂があります。

そして、広い屋上です。奥に見えるのは納屋的なスペースで、そのさらに裏が先ほどのお風呂場になります。

妙蓮寺駅も一望。横浜方面はみなとみらいも見え、なんと富士山も見えてしまいます。こんな気持ちの良い屋上のある物件で商い暮らしが出来たら気持ちが良いんだろうな〜♫

今回の物件は、妙蓮寺駅近で線路沿い建物の中にいるとそこまで電車の音は気になりませんでした。それよりも窓から線路を見下ろすと眼下に走る電車にちょっと興奮もしてしまい、横浜方面からの上り電車がちょうどカーブを抜けてから駅に向かってくるので、その姿を見た時にちょっと撮り鉄さんの気持ちもわかっちゃう感じがしました。そんな立地を生かしてNゲージ喫茶とか電車が趣味な方が営み、仲間が集う場所なども面白そうだなと思いました。もしくはコロナ禍な昨今伸びているというマスクをしていてもわかりやすいビューティー系なサロンなどで、付けまつ毛やまつ毛パーマとネイルのお店なども良さそうかなと。在宅勤務の気分展開にちょっと駅前までな感じで、地域密着型な小回りのきくお店を営んで3階に住むのも素敵そうですね。

著_柳町唯

1993年〜1996年AJSA公認プロスケートボーダーとして活動。その後はスケートボード専門誌、ファッション誌、カルチャー誌での編集/ライターを営む。2019年には小説「Big Pants -スケートボードis素敵-」を発刊。

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