商い暮らしびと

青葉台「バスケ+商い」#004 クリスタリア

東急田園都市線市ヶ尾駅にある『ザ・居酒屋あべちゃん』で1人酒。その後『Bar Idyllic』へと向かう。しばらくすると、1人の爽やかな男が入ってきて私の近くに座った。気さくなその男と意気投合するのにそれほど時間はかからなかった。そう、この男こそ今回ご紹介する「商い暮らしびと」、クリスタリア株式会社の内野誠人副社長だ。内野さんの記事はコチラ

お酒が進み薄れゆく記憶の中、内野さんの「今の事務所が手狭なんで、この辺に倉庫兼事務所みたいな物件あったらいいな」という言葉だけは忘れることなく、翌日この青葉台「ケーキ屋と床屋のあいだの家」をご紹介した。2階は住居としてはもちろんのこと事務所としても使える。「商い暮らし物件」の使い道は様々だ。

外観 - コピー (2)スタッフ2左から内野誠人副社長、金原大騎さん、篠田貴史社長、鈴木規秀さん。年間約800大会ものバスケットボールの大会を企画・運営している会社だ。バスケットボールやビブスなど、大会の数が多くなればなるほどたくさん必要になる。

倉庫1裏側2011年の創業メンバーは4名。鶴川にある2DK程度のアパートでスタートしたクリスタリア株式会社であったが、業績好調ですぐに手狭に。次は青葉区藤が丘の2LDKのマンションにレベルアップ。しかしわずか数年でまた手狭に。凄い勢いだ。これまではマンションだった為、備品が各部屋に分かれてしまい効率が悪かったが、今は1階をまるまる倉庫として利用ができ効率UPが図れていると話す鈴木さん。引越しして間もない為まだ片付けが終わっていない様子。これが終わればスペースにもまだまだ余裕ができそうだ。

事務所3シャワー2階事務所。あくまでも効率優先なため、レイアウトに肩書きは全く関係ない。広くなって気持ちにもゆとりができたと話すのは入口に背を向けた配置の篠田社長。仕事と趣味の間に境界はなく、どちらも合わせて楽しむ篠田社長だが、会社の規模が大きくなるにつれて最近は境界がチラチラと見えるようだ。「会社っぽくなってきた。このままではいけない。Stop the 会社!」と笑いながら話す。そんな篠田社長を筆頭に社員の方々も皆仕事を楽しんでいるようだ。業績好調な理由のひとつはこの考えにあると感じた。この物件も手狭になる日はそう遠くないかもしれない。

 

クリスタリア株式会社

ホームページ http://cry55.com/

2016-08-29 | Posted in 商い暮らしびとNo Comments » 
Comment





Comment